簡単！ PhoneGap 2.2.0 プロジェクト作成

2013/1/8 PhoneGap 2.3.0 がリリースされました
2.3.0 も本記事が適用できます。

PhoneGap 2.2.0 では、プロジェクト作成方法が「ターミナル」からのコマンド指定になった。
コマンドラインでプロジェクト作成という響きに、えー、めんどくさ〜い。と、アレルギー反応を示している人も多いのではないだろうか？

プロジェクト作成後の流れは、某書籍に委ねるとして、PhoneGap 2.0 以降への一番の障壁であろうプロジェクト作成について説明する。

某書籍は以下。

1.9.0 を Mountain Lion にインストールできなくて、仕方なく導入した 2.2.0 だったが、プロジェクト作成後の手順を考えれば、1.9.0 より面倒が少ないというのがわかるだろう。

早速プロジェクトを作成してみよう。環境は Mountain Lion で説明する。
spotlight などで「ターミナル」と打ち込み、ターミナルを起動する。

PhoneGap は /Users/myname/Documents/Development/PhoneGap/CordovaLib-2.2.0 に展開しているものとして説明する。

まずはディレクトリを変更。

$ cd /Users/myname/Documents/Development/PhoneGap/CordovaLib-2.2.0/bin

そして、create コマンドを叩く。

Usage: ./create [--shared]

path_to_new_project にプロジェクトへのパスを入力。
/Users/myname/Documents/Development/PhoneGap/myproj1

package_name には、Xcode プロジェクトを作成する際に必要になる ProductName と Company Identifier を組み合わせた文字列。（いわゆる Bundle Identifier だが、個人ではどうつけたらいいんだろう？）

project_name には、プロジェクト名。
myproj

これで、
/Users/myname/Documents/Development/PhoneGap/myproj1
に
myproj1.xcodeproj
プロジェクトファイルが作成される。

これを Xcode で開けば、PhoneGap 開発をすぐに始めることができる。

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