PhoneGap 2.4.0 cordova cli を使う
Cordova CLI ツール群により、プロジェクトの作成と管理をコマンドラインから行うことができるようになります。
(対象は iOS, android, blackberry のみ)
PhoneGap 2.4.0 のインストールは node.js の npm コマンドで行うのがラクそうです。mac ならば、node.js をインストール後、以下のコマンドでイケます。
sudo npm install -g cordova
これで、
cordova
の書式で各種コマンドを実行することができるようになります。
Global Command
create
[ [ ]]
オプションで name と id(リバースドメインスタイルパッケージ名)を指定して、cordova プロジェクトを新規作成する。
以下のコマンド群は、作成したプロジェクトフォルダに cd して、実行します。
Project Commands
platform [ls | list]
プロジェクトのビルド対象の全プラットフォームをリスト表示する
platform add
[ ...]
1つ以上のプラットフォームをビルドターゲットとしてプロジェクトに追加します。
platform [rm | remove]
[ ...]
1つ以上のプラットフォームをプロジェクトから外します。
plugin [ls | list]
導入済みのプラグインをリスト表示します。
plugin add
[ ...]
1つ以上のプラグインをプロジェクトに追加します。
plugin [rm | remove]
[ ...]
1つ以上の導入済みプラグインを取り除きます。
build [
[ [...]]]
アプリのコンパイルとデプロイを行います。
パラメータなしで実行すると、プロジェクトに追加されたすべてのプラットフォームに対して行います。または、特定のプラットフォームに対してビルドすることもできます。
emulate [
[ [...]]]
エミュレータを起動して、アプリをエミュレータへデプロイします。
パラメータを指定しない場合は、プロジェクトに追加したすべてのプラットフォームに対してエミュレートします。指定したプラットフォームに対し実行することもできます。
mountain lion で実行したところ、ios-sim が必要と言われました。
以下コマンドで ios-sim の導入が可能です。
serve
[port]
指定したプラットフォームの www ディレクトリについて、ローカル web サーバーを起動します。ポート番号を指定することもできます。
ブラウザで "localhost:8000" のようにアクセスすることができるようになります。